人気ブログランキング | 話題のタグを見る


ギャラリー 一葉


by hiroshima-ichiyo

カテゴリ

全体

郡司さんの
お知らせ
未分類

以前の記事

2024年 03月
2024年 02月
2023年 12月
2023年 09月
2023年 08月
more...

メモ帳

検索

タグ

最新の記事

新宮州三木漆展
at 2024-03-09 18:23
来週は3月、2日(土)には新..
at 2024-02-24 18:19
14のお札
at 2024-02-12 12:15
一葉からのお知らせ
at 2023-12-31 23:59
一葉、今年の夏
at 2023-09-08 15:43

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

8月6日

8月6日_b0203000_12325026.jpg
                             <8月6日、広島の空(自宅から)>


8月6日、原爆症で亡くなった両親のお墓へ

途中、昨年2月、先に逝ってしまった親友宅に立ち寄る。
その時から、何度立ち寄っても留守だけど、「寄ってみよう」と。
奥さんが玄関に現れ「娘のところへ1年程行ってた」とのこと。
娘さんの嫁ぎ先は、鹿児島県の島しょ部。遠い!会えないわけ。

昨年のその日、奥さんからの突然の電話、こんな趣旨のことを話される
・主人が亡くなった、葬儀に来てもらえまいか。
(聞けば、ご家族と私達夫婦だけ。)
・孫たちにおじいちゃんはどんな人だったか話してもらいたい。
「お二人しか知らない60年間を」と。


承知しました
「ねばり強い努力家で、いつも笑顔のおじいちゃん」のことを話しましょう、7人の孫に。

60年前、2人はM高校1年生、硬式庭球部へ揃って入部
●夏の夜、9時頃までは練習の毎日、おじいちゃんが1番練習のムシ。
見回りの先生から「頑張れよ!」よく声をかけてもらったものだ。

●マッチポイントとられても、逆転勝ちの試合の多さにビックリ。
おじいちゃんは「相手選手が疲れ果てるまでボールを返し続ける」と」よく言っていた。

●部活で上級生と一度だけトラブルに。1.2年生全員退部で一致する!も
おじいちゃん一人だけ「テニス好きだからやめない!」と。

●練習の一環としてみんなで1番高い鉄棒の「ぶら下がり」
おじいちゃん、一人ぶら下がったままいつまで経っても下りない、シツコイ!(笑)

●おじいちゃんは、努力が実り、3年生の時インターハイと国体選手になり、広島県代表に。

等々もっともっとたくさんのことをお孫さんにお嬢さんに、奥さんに。

とても印象深い葬儀だったことを8月6日に思い出しました



今日、8月9日、長崎の原爆記念日です、

先程、福島県・会津若松から「今年もお声をかけて頂きましたので寄りました」と来店。
毎年、この時期教育機関からの依頼で講演される為に来広され、
その途中一葉へ立ち寄っていただきます。

講師は「会津東山温泉 向瀧  6代目の平田さん」

「向瀧」は国・登録有形文化財第一号の宿」
数年前、宿泊させてもらった際、
会津藩武士も疲れを落としたという上質な泉質のお風呂、
化学調味料、合成着色料保存料を全く使わない安全で美味な料理、朝・夕食で異る拘りのご飯、
蛍がたくさん飛び交う中庭は一度で、一生分の思い出に。
(季節感あふれる演出、中庭に乱舞する蛍、雪見灯篭に桜や紅葉)

加えて宿の石鹸の心地よさにも魅かれてしまい
石鹸は一葉でも販売させてもらうことにしました。

広島・八丁堀 一葉は「器と少しだけのお茶と石鹸」の店です。

向瀧の平田さんの帰りがけ、思わず言ってしまいました。
「福島の人が、長崎の原爆の日に、広島で講演される」
平和であってほしいですね、ずっと。


そして、私達はもう一度だけ向瀧に宿泊してお湯に入りたいものです。







# by hiroshima-ichiyo | 2023-08-09 15:04

春でした、そして今、真夏から秋の入口で再スタート

春でした、そして今、真夏から秋の入口で再スタート_b0203000_13010709.jpg
 <私の花器納庫:右から備前・森本仁作、萩・波多野善三作、出西窯、備前・中村六郎作>

前回のブログは3月14日、ホワイトデーに書いていました。
先日、お客様から「なぜブログ止めてるんですか?私はインスタ見ないので」たまには書いてください!と。

大暑と立秋のちょうど真ん中の今、中途半端な性格の自分にはピッタリのタイミングかも!?書いてみよう。


今朝、小学3年生から70年近く付き合う友人のメールが届いた。 「昨日、退院」
今日は熱中症警戒アラームまで出ている。
「お互い後期高齢者、しっかり水分とって、光輝幸齢者を目指そう!」と。

このところの猛暑には敢て向かっていかず(外のスポーツなどは遠慮する)
自宅の涼しい場所で、水分摂りながら、ゆったりとすごすことにしている。

自宅でお気に入りの景色の見える部屋が大好き。暑さなども忘れてしまう部屋。
春でした、そして今、真夏から秋の入口で再スタート_b0203000_13013760.jpg
 <各地からの仲間、中央はケルン大学、薬学部マロン教授(勝手に命名)>

春でした、そして今、真夏から秋の入口で再スタート_b0203000_13001691.jpg
  <右は京都寺町出身ペンギン君、50年前に東京の披露宴で頂いたペコちゃん,

 40年程前、壱岐旅行の土産、魔除けと彫られた鬼、銀座・伊東屋出身のライオン君、

 音を買ったら一緒に来たワンちゃん、藤井玩具店から嫁入り?のドラエモン、
                      
 MOMAからやって来たローソク君と前田昭博作40年前の白磁壺、前は京都、
                       
 ピカチュー会館から。いつも寝ている二人は大のお気にいりですが、名前は不明>


 写真は、上から、「座る間1」中、「座る間2」下は「横たわる間(毎日向かい合って眠ている)」です。









# by hiroshima-ichiyo | 2023-08-01 15:10

城 進展、初めての開催は4月22日(土)から

城 進展、初めての開催は4月22日(土)から_b0203000_15412492.jpg
鉄絵ポット(約300CC、13200円)
城 進展、初めての開催は4月22日(土)から_b0203000_15424287.jpg
(鉄絵ピッチャー(高さ:11㎝×取手含13㎝、 8800円)

三重県・伊賀で作陶する城進さんの器は自分で築いた薪窯から生まれます。
城さんがつくる器は鉄絵、粉引、黄粉引、白灰釉粉引、飴釉、鉄彩など多岐にわたります
その一つひとつが、大らかで手取りも軽く使い勝手の良い器ばかりです

アフリカの泥絵の文様をモチーフにした鉄絵シリーズ
(上の写真 ポットとピッチャーも)はインパクトがあります。
皿や鉢などは和洋を問わず料理映えすると、とりわけ人気うつわです。

マグカップ、カップ、ポット、急須、ピッチャー、飯碗、すき焼鍋、すり鉢、
皿(丸皿、角皿、グラタン皿)、花入れ  等々
多くの日常使いの器を展示いたします。





# by hiroshima-ichiyo | 2023-03-14 16:43

奈津展は今週土曜日から

奈津展は今週土曜日から_b0203000_10451425.jpg
三年ぶり,、4回目の「長谷川奈津陶展」、いよいよ今週末に初日を迎えます。

先日、電話を頂きました。
「250点の器を展示させて頂きます。展示の器は、直前の到着になる器も。
 初日の土曜日、一葉に開店の11時までには到着して、お客様をお迎えします。
私が作陶する林檎灰釉の器、そのりんご灰を頂いているのは安曇野の二木農園さんの林檎。
その木からなった林檎も今年は見てもらえそうです、
今週、お客様と会えますこと、今回もとても楽しみにしています」と。

今回、店先でお客様をお迎えする書でのご案内は
いつもの「まどかさん」の書です。
高校生の時代から書き続けてもらい、もう15年以上。
社会人になってからは「文部大臣賞」を受けられるなどし、
現在も書の先生として活躍中、今回も「長谷川奈津陶展」と書いて頂きました。











# by hiroshima-ichiyo | 2022-10-25 12:08

長谷川奈津 陶展

長谷川奈津 陶展_b0203000_12460857.jpg
今月末29日、土曜日から「長谷川奈津 陶展」3年ぶりの開催です。

先日、長谷川奈津さんからメールが届きました。

その内容は
・「一葉さんも初めて目にする作品が沢山ありますよ」と。
そして
・「林檎灰は長野県・安曇野のご夫婦お二人だけで丹精込めて作られている二木さん
(フタツギ)のリンゴ園から灰をいただいています。
春に選定した枝を、冬の薪ストーブで燃やしたあと、大切にその灰を保管してくださっています」と。
 二木さんご夫妻と林檎灰への思い、感謝が伝わってきます
 お人柄でしょうか、表現も長谷川さんらしく淡々とやさしく綴られていました。

 ○初めての「白林檎灰釉」に加えて「緑色」の林檎灰釉の器も少し見て頂きます。
 ○茶器セット(急須、茶杯、片口、茶托)
○蓋つき碗や「奈ちゃんの納豆鉢」なども、届けて見てもらいます。
  と、具体的にも記されていました。

 とても楽しみです。


# by hiroshima-ichiyo | 2022-10-14 13:40