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湘南の漆作家 師弟二人展 開催
漆作家 伏見眞樹さんと佐藤智洋さんの師弟二人展は来週からスタートします。
師弟、お二人に共通する大切なことの発見です。
○修業時代、お二人「漆搔きや精製」を始めとした漆の原点から修行されました。
○お二人は神奈川県 葉山町と横須賀市ともに湘南に工房を構えられています。
伏見眞樹さんは、以前こんなことを話されていました
「 漆を生業にしているものとして『本堅地』という技法は伝えていかねばならない必須のものです。
加えて、湘南の海を見ながら暮らしていると、パンもカレーやハンバーグも大好きです。
イマ、手軽に洋食をいただける漆のカトラリーの出番は増えて、
漆の特徴、美しくて丈夫、あたりのやさしい漆器づくりが究極の目標でしょうか」
やさしい漆器がもっと増え、食卓に笑顔があふれるといいですね。
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by hiroshima-ichiyo
| 2022-09-17 15:28
八月から九月へ
丸田宗一廊作 白磁輪花皿>
今月初旬の、ハシヅメミツコさんの個展には、多くのお客様に暑い中お運びいただきまして
ありがとうございました。
ほんの少しでもコロナ感染にも役立てばと、初日、二日目は朝八時のスタートに。
「昼からは忙しいので丁度良かった」と遠く県東部からのお客様はとんぼ返り。
ハシヅメさんとガラス談義に花を咲かす人など遠方からの、
そして沢山の来展の方に恵まれ、
お客さんとハシヅメさんの笑顔での会話は長く続いていました。
次回は、「漆の二人展」
伏見眞樹さんと佐藤智洋さん、師弟関係のお二人の漆展です。
今年の5月号・家庭画報『今風の「漆器」楽しむ』に大きく掲載されたお二人です。
お二人とも、工房は湘南<葉山と横須賀>
本堅地椀からカレースプーンやスープスプーンなどのカトラリーや
まさに洋食のための皿など、幅広く制作されています。
その作品は、お二人とも「漆掻きや精製」からの修行が原点にあります。
お二人の技を支えています。
展覧会中にご来店頂きまして、「見て、触って、感じて」頂ければ 幸いです。
来週は処暑、節季どおりの時季がきますように。
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by hiroshima-ichiyo
| 2022-08-20 18:17
夏、ハシヅメミツコ ガラス展は今週からです
<ハシヅメミツコ作 白いガラスのうつわ>
ハシヅメミツコさんのご出身は、瀬戸内海を挟んでお隣の愛媛県。
現在は、金沢でキルンワークという技法でガラスを制作されています。
* キルンワーク⇒粉状ガラスを石膏の型につめた後、窯で焼成・溶解させて成形します。
ハシヅメさんは、いろいろな柄域のガラスに立体感や深みをつけ、個性が際立つ
やわらかい雰囲気のガラスを創ります。
ハシヅメさんのこと!と言えば二つのことが忘れられません。
①[あるお母さんからの電話]
(写真の右前の)コップを子供(幼稚園くらいと記憶しています)が落として
割ってしまい 泣き止まない。随分泣き続けています、なんとかしてもらえませんか?!
ハシヅメさんに電話し事情を説明、少し経って直って帰ってきた器は、 「小物入れと箸置き」に変身
「やっと、子供の笑顔が見れました」とお礼の電話を頂き
ハシヅメさんは「修理不能のケースが多いんですが、今回直ってよかったです」と。
その時の、ハシヅメさんの心遣いは、一葉の思い出からはなかなか消えそうにもない。
②[KATEIGAHO 掲載]
2010年、家庭画報の英語版、たしか、日本の文化のひとつとして
「日本のガラス」作品が紹介され、ハシヅメさんのガラスの器の数々が
数ページにわたって大きく扱われていた。
ハシヅメさんの器の鮮度は、今、より際立って多くの家庭で活躍しているに違いない。
ハシヅメさんのプロフィールの冒頭は
「私のつくるガラスが、暮らしを楽しむための『道具』の一つになるとうれしく思います」
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by hiroshima-ichiyo
| 2022-07-26 14:18
2022艸田正樹ガラス展が終了いたしました
艸田さんの4年ぶりの個展が終了いたしました。
続くコロナ禍や途中期間の天気の崩れなどありながらも
なぜかすがすがしい九日間でした。
最終日を迎えた今朝のこと。
「前か後か」きわどい高齢者夫婦と犬のいつもの散歩。
30分ほど公園のベンチでコーヒーとお菓子で喋ります。
土曜日、4組の親子が遊んでいました。それぞれにサッカー、バスケ、テニス、野球
親が子に沿って遊んでます。素敵な光景です。
それを見ながら老夫婦「昔は子が親の仕事を朝から手伝っていたね」意見は一致します。
どんどん話は進みます、「家族がそろっての食事は少なかったよね!?」
老夫婦が珈琲を飲みながら、遊ぶ親子を遠くに見ながら。
「いい時代」
「お洒落な器なんか食卓にはなかった!」と、器屋の奥さん。
「艸田さんの器で、ちょっと夏を感じちゃおうか!!」精いっぱいの言葉を。
夏までに、5月、6月、7月と続く一葉の作品展
今回、展覧会中に接した
すがすがしく、ワクワクしたことを一つずつ、
お客様に沿った素敵な変化を楽しみたいものです。
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by hiroshima-ichiyo
| 2022-04-23 20:28
艸田さんならではの雰囲気、そのガラスの器
来週4月15日(金)から「艸田(クサタ)正樹ガラス展」が、4年ぶりに始まります。
22年前、名古屋の街で一目ぼれで求めたコップ「風の人のグラス」もやってきます。
○艸田正樹さんプロフィール
・1967年、岐阜県生まれ、
・名古屋大学大学工学部土木工学科卒業
・同大学院工学研究科博士課程 土木工学専攻 修了
・㈱三菱総合研究所 勤務後
・1998~ ガラス作家として創作活動を開始 現在に至る
○艸田さんのガラス制作技法
゜吹きガラスの技法のひとつ「ピン・ブロウ」と言う技法を用いて器を作ります。
゜「ピン・ブロウ」ならではの柔らかさと透明感の高い仕上がりが特徴の器です。
○具体的には
・濡れた新聞紙で穴を塞いで水蒸気で膨らませる
・色や気泡などで模様をつけない
・道具などでガラス表面を触って整えることはしない
⇓⇓⇓
■重力と竿を回す遠心力だけで制作(簡単な道具と単純な技法によって制作)
⇓⇓⇓
●艸田さんは「作為のないシンプルなフォルムが現れるよう心がけています」とのこと。
艸田さんの言葉通りのシンプルで美しい透明な器、約150点を展示いたします。
ぜひご覧ください。
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by hiroshima-ichiyo
| 2022-04-09 16:07