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2015年のスタート


2015年のスタート_b0203000_2183796.jpg


年明け初日のこと、「どうしても、年が明けたらここに来る!と決めてました」と
会社帰りに来店してくださいました。
年をまたいでまで思いを頂いていたことに感謝です。嬉しいスタートです。

いつものように、まどかさんが展示会看板を書いて持ってきてくれました。
若草山の緑にところどころ金色がのっていて、
セツローさん一家のあったかさがやわらかく表現されているようです。

「セツローさんと家族展」が、いよいよ1月23日(金)からスタートします。
「家族三人での展覧会は一葉さんが初めてです」哲平さんの言葉がはっきり残っています。
・小野セツローさんのかんざし、スケッチ、土人形など
・小野哲平さんのやさしい日常の器
・早川ユミさんがアジアの布をチクチクした衣服や袋など三人の作品が揃います。

稲刈りの時季に高知県の谷相という集落にある自然の中にある工房を訪ねた時
セツローさんの笑顔が大家族の中心にあることをすぐに感じました。
一家に流れる空気が、確かに自然の中のさわやかな風と同じようでした。
「だから作品は皆さん同じなんだ」自分勝手に感じたのを思い出します。

再会が待ち遠しい2週間です。











# by hiroshima-ichiyo | 2015-01-06 17:12

寒くても紅葉が少し和らげてくれます


寒くても紅葉が少し和らげてくれます_b0203000_1685687.jpg

今朝の広島は大雪、慣れない雪にマイロとの散歩は凍えそうでスベッテばかり。

一葉には、先日、県庁で剪定中にちゃっかり頂いた紅葉があります。(了解いただき)
花岡隆さんの黒陶の大きな面取りの花器に生けると
寝そべっていた紅葉は生き返ったように楽しませてくれています。
外は真冬でも内は晩秋を感じさせてくれて寒さも和らぎます。


今朝、杉本寿樹さんの土鍋のお問い合わせを関東地方から頂きました。
「ブログを見ました、色も形も気に入ってしまいました。家族が多いので今使っている30cmより
大きい土鍋が欲しいのですが、できますか?」
「轆轤をひいて作る職人さんですからサイズは大丈夫のはずです」
1月中旬にお送りすることに。

鍋料理は温かくなりますが、
「家族が多い」と聞くだけでももっとあったかくなりました。
お届けするときにはご連絡します。




# by hiroshima-ichiyo | 2014-12-17 18:22

突然、寒くなりました


突然、寒くなりました_b0203000_1637169.jpg

師走に入り自転車も寒さが身にしみて、たった15分の通勤も震えながらです。
先々月、友人と70Km走ったサイクリングの爽快感ははるか遠くに思えます。

土鍋の時季にもなりました。
滋賀県の甲賀で作陶される杉本寿樹さんの土鍋。
伊賀から信楽にかけての古琵琶湖の陶土の中から
土鍋に適している陶土だけを使い、「シンプルで使いやすい土鍋」にこだわり続ける杉本さん。
轆轤を挽いて作り上げる数少ない職人さんだからこそ温かさも伝わってきます。

開店当初、チルチンビトという雑誌に8ページ位でしょうか、
杉本さんと土鍋が特集されました。
それを読まれたお客さんが「どうしても杉本さんの土鍋を使いたい!」と。
当時の杉本さんも「シンプルで使いやすい土鍋!」と、今と変わることなく。

数年前の春頃のこと、若いご夫婦が来店され、「これから夏にかけてこそ土鍋!」
「1週間に3度くらいは鍋にします。二人とも働いているから
野菜に豚肉、野菜に鶏肉など準備が早いし、食物繊維も沢山摂れて、汗ビッショリ、
新陳代謝も良くなりいいことづくめ!」
「寒い時期だけに使うといい土鍋ももったいないけど1年通して使えばそんなことはない」と。
ナルホド!

我が家も杉本さんの土鍋を使い始めて12年。
この時期、鍋になるといつもA子さんからの同じ言葉を耳にします。
野菜だけの「質素な材料だけど優雅な気分になるねぇ」





# by hiroshima-ichiyo | 2014-12-02 16:37

真中がオブジェ

真中がオブジェ_b0203000_17183222.jpg

真中がオブジェ_b0203000_17203585.jpg


夏休み前、店内に「余宮隆 オブジェスクール開催、参加者募集!」の告知。
集まった参加者は30名程。6歳から60歳代まで、
2日目のスクールは、余宮校長との会話も楽しみながらの2時間。

その成果が先日天草「朝虹窯」から戻ってきました。
器の他には、恐竜から犬、猫、豚、ウサギ、亀、蛇、ヤモリ、小さなヒトデに1cm程の貝まで。
余宮さんが大切に焼いてくださり、奥様が丁寧に包んでくださって、届きました。
すごい数量です。有難うございました。

今は一葉の看板展示品として、正面に飾っています。
でも、毎日作者(お客様)がご自分の作品と対面して
ご自宅に連れて帰られ、少しづつ寂しくなってもいますが、
見ているだけで、その新鮮な表情が楽しくしてくれます。


さかのぼること半年、
余宮さんのオブジェ大好き人間の一葉が天草に電話を、
「病院で長く毎日頑張ってる子供さんに陶芸教室をお願いできませんか?」
「そして、2日目には一葉で参加を募った皆さんにも」
間髪いれず、耳にした余宮さんの言葉は
「ぼく、行きます」時期などの条件を伝えるまでに。
そして最後に「僕、広島と天草の懸け橋になれればそれだけで嬉しいです」
「なんという方なんだろう!!」
目の前のオブジェ達を見ながら忘れることのできない電話をまた思い出しています。
# by hiroshima-ichiyo | 2014-11-20 17:20

「伏見眞樹漆展」も2日

「伏見眞樹漆展」も2日_b0203000_18393194.jpg

早いもので立春。今年もあと50日、3年ぶりの「伏見眞樹 漆展」もあと2日です。
毎年一葉に飾る手作りカレンダーも作者の「裕福さん(ブログ名)]が
来展時に「2015年」を注文しました、羊さんがいつ来てくれてもいいように。

今回の漆展、いくつもの楽しみがあった中で、とても好きな作品との久しぶりの対面もありました。
竹曲輪小皿と煤竹の和フォークとの組み合わせがその一つ、
地の粉を塗った漆黒の板に竹を巻いたの銘々皿。
初めて届けられた時の出会いの瞬間は思わず小さな声をあげてしまったほどの新鮮さ。
伏見さんの斬新でありながら、モダンで落ち着いたたたずまいの丈夫な器たち。

真鍮の板を煤竹の間に挟みこんだ箸置き、京都の餡のお店からの注文から出来上がった「あんこ匙」
煤竹のジャムスプンやディナーナイフなど洋食好きの伏見さんならではの「JAPAN]です。
「漆器という日本の伝統」を確かにつなぎながらの新作に嬉しくなってしまうカトラリーたちです。

伏見さん宅の毎朝のテーブルに必ず並ぶという21cmの栗皿は「パンでもサラダでも」と。
いかにも使い勝手の好さそうなきれいな木目の皿も初対面です。


期間中、もうひとつ今年初めての出会いが。少しつらい「風邪」に出会ってしまいました。
どうぞ、ご自愛を。
# by hiroshima-ichiyo | 2014-11-07 09:51