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お祈り
3月11日に東北地方を中心に襲った東日本の大震災から1週間が経ちました。
コトは地震、津波、そして原発に。でも、中心はいつもヒト・人・ひと。
皆さんのその表情をテレビで見る時、何も出来ない自身の無力感を感じます、毎日のように。
平成7年の神戸大震災の時、大切な家族を迎えに行った時のことををどうしても思い出します。
震災から4日後の1月21日、「広島」から「神戸」に新幹線、バス、地下鉄を乗り継ぎ、徒歩。
途中、長田町ではまだ煙がいたるところでくすぶっていた記憶があります。
不安から、少し歩いては、下宿近くの「県庁はどこですか?」「もっと先で聞け!」と何度怒鳴られたことか。今考えれば叱られても当然のことですが、やはり必死で命を探してたのでしょう。
下宿での再会も束の間、同じ道を二人で黙々と歩き、
やっとのことで間に合った、最終の新幹線の自由席に座った時の脱力感、昨日のことのようです。
今回はその何倍もの大きな災害とか。亡くなられた方の凄まじい人数、
避難されておられる方などの想像を絶する苦痛等を報道により目の当たりにする時、
コトの重大さをあらためて実感します。
祈りと、少しだけの義援の気持ちと一生懸命生きるということくらいしか思いつきません。
「広島」と「神戸」を少しだけ肌で感じる体験をした者には、
とりわけ、お祈りするだけです。
by hiroshima-ichiyo
| 2011-03-17 18:46