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りんご灰の器



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大好きなりんごの白い花の時季は過ぎてしまいましたが、
長谷川奈津さんからりんごの灰釉浅鉢や小皿など大小の器が届きました。
写真奥の片口は松ですが、手前二つの鉢がりんごの灰釉です。

長谷川さんのりんごの器は、春の剪定時の枝を灰にして、
長野県の林檎園さんが送ってくださるそうです。
それをふるいにかけて一定の大きさの灰に整えた後あく抜き、2カ月もかけるとのこと。

手前の鉢は二つともりんごの釉を掛けた器、でも色も肌合いもまったく異なります。
釉を厚くかけたり薄くしたり、焼成方法などで、全く異なった趣の器ができる、
長谷川さんは今、その拡がりの巾や深さに興味津津。
とりわけ、今回一葉に送られてきたりんご灰の鉢などにある
白濁の白さのシロは今「夢中の色」とのこと。

「まだ十分に安定していない部分もあり、くじけてしまいそうになることもあるけど、
今は灰釉が面白いんです!」
電話をとおしての長谷川さんの声はいつもの細くて明るい声です。

長谷川奈津作の器を見て触れて穏やかに感じていたのは
お人柄はもちろんのこと、
≪作る工程の全てでゆったりと時を流している≫から。

年に一度、親戚から長野の林檎をいただきます。
蜜がすっごく多くてとっても美味しい林檎です。
もしかすると同じ林檎園かもと思いながら。

出来ることをしっかりと、時間をかけながら、作り上げる。
そんな長谷川さんの器は、大きな美術館よりも、
あったかいお宅の水屋の一番取り出し易い場所には
いつも置かれていそうな気がしています。
そこが一番居心地のいい、ちっちゃな美術館かもしれません。

もう来週は2012年の前半最後の6月がスタートします。
元気で過ごしたいものです、皆も、そしてミンナが。





by hiroshima-ichiyo | 2012-05-26 14:51