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思いがけないお客様が
多治見に工房を構えて活躍されている大野淳一さんが立ち寄ってくださいました。
八丁堀の福屋で現在開催中の
「染付のうつわと陶人形 大野淳一・寿恵 二人展」に来広されてます。
二人展の初日に会場でご夫妻にご挨拶はさせて頂きましたが、
来店下さるなんて思いもしなかったので嬉しいの一言です。
大野さんとは?
一葉が店をスタートしたすぐの頃
ある作家さんが「神戸・御影の高屋さんという器屋さんに行ってお話を伺うととても面白いですよ」
結局4回程伺い色々とお話を伺ったり、器を見せてもらったりしました。
そのお店に大野さんの器もありました。
高屋さんは「とてもいい器を作られる方だから、機会があったら一度会って見られたら」
そのお言葉頂いてから10年も経ってしまいましたが、お会いできました。
お話の中で「最近、他人(ヒト)の仕事を見なくなりました、見るからあれこれ比較して考える。
今はただ、自分の仕事だけに正面から立ち向かう、楽になりました」という趣旨でした。
そして、高屋さんの言葉も思い出しました「地道にいい仕事をする人ですよ」
作る人と器屋は少なくても取引だけがが全てではない、
ということを再確認できた今朝の嬉しい出来事でした。
思い続けてさえいれば実現する!!が現実になりました。
大野淳一先生ご夫妻の「らしい器」をこれからも沢山お願いしたいものです。
by hiroshima-ichiyo
| 2013-02-09 23:01