ギャラリー 一葉
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厳しい残暑ni新しい仲間
今日、同時に新しい仲間が2つ加わりました。
一つは、オブジェ「一葉」(写真上)が届きました。
5月末に彫刻家 榎本勝彦さんに制作依頼していたものです。
素材は桐、和紙、錫粉、漆。
落ち着いた風合いを漂わせながらもフォルムは内に秘めた躍動する力を感じさせる作品です。
すぐに入口に取り付けました。
これからは一緒にお迎えし、お送りしてくれるでしょう。
そして、一葉に元気を与え続けてくれるでしょう、きっと。
もう一つは、芹沢銈介手控帖 2冊組(写真下)を譲って頂きました。
ひとめぼれでした。無理を3回重ねてお願いして、お許しを頂いた感じです。
巻頭の「内ニイザナウココロトヤ」で始まるその手控帖には
100以上も小品が収められています。
その全てが上品な色合いでシンプルな筆致の優しい小さなデッサンばかりです。
「こんな 絵が描けたらいいなぁ」「練習すれば描けそうだけどなぁ」みんなが思いそうです。
「でも無理!」技術ももちろんですが、内面、心が、表現されているように思うからです。
それにしても、美しい「芹沢銈介」です。
見ている間、外の暑さを忘れてしまいます。
by hiroshima-ichiyo
| 2013-08-13 11:27