ギャラリー 一葉
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郡司ご夫妻の二人展は、喜びを呼んでくれます
郡司さんご夫妻の二人展開催中に嬉しいいただきもの。
(一昨日)
「主人が廃棄するために玄関の外まで出していた本が目に入り、
一葉さんが好きかも」と持って来て下さいました。
小説「定年退職 源氏鶏太著」 昭和38年2月10日 第一冊発行と記されています。
装丁は佐野繁次郎。
銀座の小冊子「銀座百点」の表紙を1955年の創刊号から描いた人でもあります。
身近な広島では「ヒロシマ 土門拳写真集」なども佐野繁次郎が描いた表紙です。
大好きな画家の装丁と知って持って来て下さいました。嬉しさいっぱいです。
そして何気なく、最初に開いたページが212頁、
「郡司道子」という活字が飛び込んできました。
名前は違うものの苗字は同じ「郡司」、思わず嬉しさも倍増してしまいました。
(昨日)
町工場そばの案山子のヘルメット
幾万の鰯ひかめく帛となり
と詠まれた二句をいただきました。
時々一葉で聞かせてもらっていますが、
とにかく柔らかくてやさしい表現で「にほん」が表現されてます。
でも、今回はわからないので尋ねました。「帛」ハクと読んで絹のこととか。
薄らぐ季節感をつい傍の情景から、いとも簡単に切り取って五七五に。
大好きな詠み人です。
by hiroshima-ichiyo
| 2017-09-28 19:14